漫画ギルティ6巻の簡単なあらすじ
結の手紙のおかげで、母の自殺未遂が瑠衣の仕業だと知った爽。
会社の編集長のツテで母を他の病院へと移すことに功しました。
転院先へ移動する途中、瑠衣に宣戦布告のメッセージを送ります。
兄に拒まれ、今度は爽に出し抜かれたことで、瑠衣は自分の計画と同じように表情を歪ませます。
その後、爽はカズと正式に離婚し、新しい異動先へ。
そんな痛々しい爽を見ていられない親友の若菜は、瑠衣の悪事を秋山に全て話してしまいました。
その間、秋山の妻・美和子が子供たちを見ていますが、一瞬息子から目を離してしまいます。
その隙をついて、未だに瑠衣の指示を受けていた寺嶋は、秋山の息子・蛍太を連れ去ったのでした。
6巻を読んでみた感想、ネタバレあり!?
瑠衣の怒りが罪のない子供にまで降りかかるハラハラする展開でした。
自分の大切な人たちなのに、秋山以外なら容赦なく陥れる様子が恐ろしかったです。
瑠衣が敢えて蛍太に嘘を吹き込んだ真意も気になります。
今後これを受けて蛍太が瑠衣の思惑通り動いてしまうのか、それとも純粋ゆえに番狂わせを起こしてくれるのか楽しみです。
また、今まで味方だと思っていた美和子がまさかの行動に出て驚きました。
何故、瑠衣にここまで怯え、安直な嘘にも動揺するのかも気になるところです。
本当に全員が裏の顔を持っており、ここまで話が進んでも未だに気の抜けない作品です。
6巻の見どころ
爽が初めて瑠衣を出し抜く場面が印象的です。
瑠衣が出勤する前に、爽の母の移動が済んでいたシーンにはほっとしました。
これで徐々に狂い始めたかと思われる瑠衣の計画ですが、まだ別の作戦も残しているようなので油断はできません。
逆にここからどう巻き返していくのかも気になる締め方です。
美和子の一件もそうですが、少しずつ明らかになる隠された真実に毎回驚かされます。
また、瑠衣はいくつも奥の手を持っているため、終始緊迫した攻防戦も魅力です。
6巻では八方塞がりな状況を生み出しているので、これからの秋山と爽の巻き返しに期待が高まります。

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