【漫画ギルティ4巻】あらすじと感想~鳴かぬ蛍が身を焦がす~

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漫画ギルティ4巻の簡単なあらすじ

爽の送ったストールで自殺を謀った母。

秋山と共に爽は病院へ駆けつけますが、度重なる不幸に加え、今更送られてきたカズからのメールに心は限界です。

未だに秋山と会っている天罰だと言って、携帯を放り投げる爽を秋山は優しく慰るのでした。

その優しさに爽の頭では再び秋山との思い出が蘇ります。

学生時代に、そして今でも一番つらいときにそばにいてくれたのは秋山でした。

その後、爽は秋山の妻と子供の幸せそうな様子を見て、再びカズと向き合う決心を固めます。

一方、カズと瑠衣は相変わらず関係が続いており、瑠衣は子供が産めない体であることをカズに明かします。

しかし、家には妊娠検査薬が置かれており不穏な空気が漂うのでした。

4巻を読んでみた感想、ネタバレあり!?

瑠衣の協力者が予想外の人物でした。

正体が分かってから今までの一連の話を読み返してみるとその人物の印象ががらりと変わります。

初期の伏線をこれでもかと回収し続けるので、かなり作り込まれたストーリーであることが伺えます。

また、学生時代に爽に助けられた若菜が、今度は自殺を謀る爽を助けるという、時を超えた友情に感動させられました。

年月を経ても変わることない瑠衣の憎悪・若菜の親愛を同時に描くことで、形は違えど人の思いの強さや因果を感じさせる作品です。

タイトルの蛍の意味もこの巻で明らかになり、秋山の長年隠し続けた気持ちの片鱗も伺えます。

4巻の見どころ

この巻を通して作者の恋愛に対する観点に驚かされます。

単に浮気を諫めるのではなく、そこから一歩踏み込んだもう一つのテーマが明らかになりました。

「そもそも浮気とは何なのか」を考えさせられるストーリーです。

今回出てきた句で『恋に焦がれて泣く蝉よりも、鳴かぬ蛍が身を焦がす』という名言も上手く彼らの人生を表現しています。

不倫で誰かを傷つけるのも、過去の恋人を引きずったまま結婚するのも、どちらもパートナーに対し罪深く紙一重なのだと感じました。

この斬新な発想があるからこそ、今までにないような斬新かつ奥深い作品になっているのではないかと感じました。

 

【漫画ギルティ5巻】あらすじと感想~伏線回収~

 

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